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マーケティングリサーチの代表的な手法7選!

マーケティングリサーチの手法

マーケティングリサーチは、マーケティング施策の成否を分ける点でとても重要なプロセスです。

マーケティングリサーチでは、とても多様な手法で消費者のデータを集めていきます。

今回はその中でも、特に代表的な手法を7つ厳選してご紹介します。

それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、自身に合ったマーケティングリサーチの手法を選ぶのがポイントです。

なおマーケティングリサーチの概要や手順、勉強にオススメの本については下記の記事で詳しく説明しています。

こちらの記事も良かったらご参照ください!

business-kurage.hatenablog.com

マーケティングリサーチの手法①:面接法(インタビュー調査)

面接法とは、リサーチ対象者と直接会った上で、インタビュー形式により消費者から情報を得るマーケティングリサーチの手法です。

一対一で行う場合をデプスインタビュー、一人の調査者と多数の消費者で行う場合をグループインタビューと呼びます。

この手法には、臨機応変に複雑な質問をできるメリットがあります。

しかし一方で、多くのデータを集めようと思うと非常に手間やコストがかかる上に、答えたくない内容の場合は回答を得られなかったり嘘をつかれるリスクがあります。

マーケティングリサーチの手法②:電話法

電話法とは、調査対象者に電話をかける形でデータを収集するマーケティングリサーチの手法です。

面接法と比べると生じる費用が電話代くらいしかないため、比較的低コストで幅広い地域から多くのデータを集められます。

しかし一方で、電話を突然かけるという性質上、短い時間しか質問できなかったり、相手に不信感を抱かせてしまうなどのデメリットも考えられます。 

マーケティングリサーチの手法③:郵送法

郵送法とは、事前にアンケート用紙を対象者に送付し、記入したもらった用紙を返送してもらう形で調査を進めるマーケティングリサーチの手法です。

人件費がかからないため、他の手法と比べて非常に低コストでデータを収集できます。

また、インターネットを利用していない高齢者層にもアプローチできる点もメリットです。

ただしあくまで回答は任意となるので、十分な数のデータを集めにくいデメリットもあります。

マーケティングリサーチの手法④:留置法

留置法とは、事前に消費者にアンケート用紙を送付しておき、後ほど会社側の人がアンケート用紙を自宅に回収しに行くマーケティングリサーチの手法です。

直接会社側の人が回収しに行くため、郵送法と比べるとデータが集まりやすいです。

また回収する際に記入漏れや無回答を確認できるため、場合によってはその時に修正を依頼して正確な回答を得られる可能性もあります。

ただし直接人を出向かせて回収させるため、郵送法と比べるとコストがかかるデメリットがあります。

マーケティングリサーチの手法⑤:インターネット調査

インターネット調査とは、文字通りインターネット上でアンケートなどに答えてもらうマーケティングリサーチの手法です。

とても低コストかつ手軽に短時間でデータを収集できるメリットがあるため、近年ではマーケティングリサーチ手法の中で最もメジャーになっています。

Twittterのアンケート機能やGoogleフォームなどを使えば、誰でも簡単にマーケティングリサーチを行えるって便利な世の中ですよね。

ただしインターネット調査には、一点注意すべき点があります。

基本的には心理的に嘘の回答をしにくいと言われていますが、必ずしも正直に回答してくれるとは限らないので、回答を過信しすぎないようにしましょう。

マーケティングリサーチの手法⑥:観察法

観察法とは、対象消費者の行動や反応などを直接観察する形で、データを収集するマーケティングリサーチの手法です。

小売店での動線調査が観察法の最たる例です。もしくはMROC調査(消費者同士の会話から潜在的なニーズを探る手法)も観察法と呼べます。

自社商品・サービスに対して消費者が抱く生の意見を把握できるため、より消費者のニーズを踏まえた商品やサービスを開発するのに役立ちます。 

マーケティングリサーチの手法⑦:実験法

実験法とは、あるマーケティング要素を操作して、どのように業績などが変化するかを確認するマーケティングリサーチの手法です。

マーケティング要素ごとの重要性を分析できる点は大きなメリットですが、比較的時間やコストがかかるデメリットもあります。 

マーケティングリサーチの手法に関するまとめ

今回の記事では、マーケティングリサーチの手法を厳選して7つご紹介しました。

マーケティングリサーチを成功させるには、ターゲット顧客の性質やマーケティング施策の目的などに適した手法を選ぶのが大切です。

今回ご紹介した手法を使って、是非一度マーケティングリサーチを行ってみてください!