中小企業診断士試験に独学かつ最短で合格できた勉強方法

自分のことながら申し訳ないのですが、つい先日以前合格した「中小企業診断士」の登録証が届きました!

中小企業診断士 登録証
独学で他のこと(大学や仕事)と並立しながらの受験だったのもあり、中々勉強できませんでしたが、受かったのでとても嬉しい気持ちに浸っております。

この資格は一応難関と言われており、ネット上の記事では「独学では無理」とか「短時間では合格できない」などと言われています。

ですが自分は、全くもってそんなことは無いと思っています。

独学かつ500〜600時間の勉強時間でも、勉強方法を工夫して戦略をしっかりと立てれば、十分合格できる可能性は誰にでもあると思います。

実際自分は、 仕事や大学と並立して勉強しながらでも、独学かつ最短時間(1次約500時間、2次約50時間)で合格できました。

独学かつ最短で合格できたのは、自分が頭良いからではなく、勉強方法を工夫したからだと確信を持って言えます!

社会人の方で勉強に時間をあまり割けない方や、長時間勉強するのが苦手な方(自分も苦手です)でも、勉強方法を工夫すれば合格できるチャンスは十分あります。

今回は、自分自身が中小企業診断士の試験に独学かつ短時間で合格した経験から、独学かつ最短時間で診断士試験に受かる勉強方法をお伝えしようと思います。

自分は今回お伝えするノウハウを前々から実践していて、大学受験やTOEICでも最短時間で良い結果を残せました。

ですので今回ご紹介するノウハウは、中小企業診断士試験に限らず、大学受験や他の資格試験にも応用できる部分があると思います!

様々な事情で独学や短時間で合格しなくてはいけないという方にとって、今回お伝えする内容が少しでもお役に立てれば幸いです。

学習直後→1日後→1週間後→1ヶ月後→3ヶ月後の間隔で復習する

当たり前ではありますが、学習した知識を定着させる為には復習が大事です。

ドイツの心理学者「エビングハウス」によると、人は学習したことを20分後には42%、一日経つと67%、6日経つと75%、一ヶ月経つと79%忘れるそうです。

このことから分かるように、人は何もしなければどんどん学習していくことを忘れていってしまうのです。

とはいえ、復習するのが大事だとわかっていても、復習の回数やタイミングまで意識している方は意外と少ないかと思います。

学習したことを一ヶ月後に復習したとしても、約8割の知識が抜け落ちている為、復習としての意味がなくなります。

かといって次の日に復習したきり試験前まで何もしなければ、試験当日には殆ど知識が抜け落ちているでしょう。

このように、ただ妄信的に「復習すれば良い」と思っているだけでは、試験日に全く役に立ちません。

知識を自分のものにするためには、適切なタイミングでの復習を繰り返し、学習した内容を長期記憶として定着させなくてはいけません。

そこでオススメなのは、「学習直後→1日後→1週間後→1ヶ月後→3ヶ月後」という復習サイクルです。ちょうど記憶が抜け落ち易いタイミングで復習することで、記憶を維持し続けることができます。

また5回も復習する為、だんだんと知識が長期記憶として定着していき、時間をおいても忘れにくくなります。

完全に忘れたタイミングで復習する場合は、その都度新しい内容を覚えるくらい復習に時間がかかってしまいます。

しかしまだ記憶が残っているタイミングで都度復習すれば、復習一回あたりにかける時間を削減できます。加えて復習を重ねていく度に記憶が定着するため、だんだんと復習にかける時間を短縮するのも可能です。

独学かつ最短時間で中小企業診断士試験に合格するためには、タイミングを見極めて効率的に知識を定着させるのが大事です。

このサイクルで復習すれば、同じテキストを8周9周と繰り返さなくても、最短の時間で知識を身に付けられると思います。

1日の間に「テキストの理解」と「テキストの内容に対応する問題演習」を終わらせる

先ほどの内容と重複しますが、テキストの理解とテキストの内容に対応する問題演習は同日の間に行うのが大事です。

テキストの理解はあくまで知識を取り込む「インプットの作業」です。しかし中小企業診断士の試験では、単語の意味よりも、知識を活用して文章の正誤を判断する問題の方が圧倒的に多いです。

そのため中小企業診断士に合格するためには、知識を詰め込むだけでなく、学習した知識を活かして問題を解く「アプトプットの作業」も同時に進めていく必要があります。

テキストに載っている内容に対応する問題を解くことで、その知識がどのように活かせるのかを理解しやすくなります。また問題数をこなす事で、中小企業診断士試験に向けて問題を解く「勘」を身につけられます。

問題を解く事に慣れていないと、知識を持っていても正解できない事は多々あります(少なくとも自分はそうです)。問題を数多く解く事で、問題を解くコツ的なものを身につけるのも、中小企業診断士の試験においては重要だと思います。

なおテキストの理解(インプット)と問題を解く(アプトプット)のは、同日中に行うのがベストです。インプットとアウトプットの間に時間を空けてしまうと、インプットした内容が抜け落ちてしまうため、アプトプットの効果が減少してしまうからです。

テキストの内容を頭の中で簡単に訳してから理解する

中小企業診断士のテキストに出てくる用語は、どれも専門用語ばかりで、慣れていない方にとっては覚えにくいと思います。

自分が理解できない内容を無理やり理解しようとすると、中々記憶に定着せず非効率です。「38925027」といった意味のない数字や文字の羅列を記憶しにくいのが良い例でしょう。

独学かつ最短時間で中小企業診断士試験に必要な知識を定着させる上では、難しい専門用語を自分の中で簡単な意味に訳しつつ覚えるのがオススメです。

例えば「企業経営理論」の科目の中に、「ネットワーク外部性」という用語が出てきます。辞書的な意味では、「製品・サービスの価値が利用者数に依存する」となりますが、正直こんな解説では理解しにくいです(少なくとも自分は全く理解できませんでした)。

そこでネットワーク外部性を理解する為に、自分はLINEを例にして考えました。

LINEの利用者が全世界に1人しかいない場合、連絡を取れる人がいないから、サービスとしての価値は全くありません。

しかし利用者が増加すれば、職場や学校など、様々な場面で知り合った人とコミュニケーションが取れるようになります。いろんな人とコミュニケーションを取れる「LINE」は利用者が1人の時と比べて、はるかに価値のあるサービスとなりました。

このように、自分の頭の中で身近な例などに訳して考えれば、一見難しい用語も覚えやすくなります。

意味のある用語として理解する為、長期記憶として残りやすい上に、復習する際も短い時間で思い出すことができます。

自分の頭の中で常に用語の簡略化を図る事で、中小企業診断士の独学&最短合格に大幅に近づくと思います。

覚えられない部分は頭の中で復唱しながらひたすら書いて覚える

人間である以上、簡単に覚えられる知識もあれば、中々記憶に定着してくれないものもあるでしょう。自分自身、復習する度に記憶が曖昧になる用語や知識がありました。

どうしても覚えられない部分は、頭の中で復唱しながらひたすら書いて覚えるのがオススメです。 

「書いて覚える」事には否定的な意見も多いです。書く作業に集中しすぎて、理解しないまま時間を浪費する可能性もあるので、確かに否定される理由はわかります。

ですがただひたすら書くだけでなく、頭の中で用語の意味を復唱しながら書けば、ただ本とにらめっこして覚えるよりも効果的だと思います。

これには科学的な根拠など何一つない上に向き不向きがあるので、真似するかは読んでいる方の判断に委ねます。

少なくとも自分は、分からない部分を頭の中で復唱しながら数回書くという作業で、覚えにくい用語を覚えられたのでオススメしておきます。

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