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中小企業診断士に予備校は必要?独学合格した立場からメリットとデメリットを考察!

中小企業診断士 予備校

中小企業診断士の勉強を始める際、独学で勉強するのと予備校(資格スクール)を利用することのどちらが良いか迷う方は多いと思います。

過去記事でお伝えした通り、個人的には断然独学で受験することをオススメしています(自分は完全独学で合格しました)。

独学だとほとんど費用をかけずに合格できますし、自分のペースで勉強を進められるからです。

ネット上では予備校を利用すべきとの声が多数ですが、正直独学で500〜600時間勉強すれば十分合格できます。

そのため、高いお金を払ってまで予備校を利用して、中小企業診断士を受験することには否定的なのが自分の立場です。

そんな自分ですが、今回は敢えて中小企業診断士試験の勉強で予備校を利用するメリットとデメリットを考察しようと思います。

普段は断然独学をオススメし、自分自身も独学で合格しているので、予備校への忖度なしに公平な立場でメリットとデメリットをお伝えできると思います!笑 

中小企業診断士の受験で予備校を利用するデメリット

まず初めに、中小企業診断士の受験で予備校を利用するデメリットからお伝えしようと思います。

というのも、良い面ばかり見て簡単に予備校に申し込みして欲しくないからです。

予備校を利用するかどうか決める際は、メリットばかりではなくデメリットも十分考慮することをオススメします。 

デメリット①:たくさんお金がかかる

予備校を利用する一つ目のデメリットは、独学と比べてたくさんお金がかかる点です。

独学で中小企業診断士の取得を目指す場合、一次試験はTACのスピードテキスト(2,700円)、スピード問題集(1,728円)、過去問(1,620円)それぞれ7冊ずつ、二次試験はふぞろいな合格答案(2,592円)2年分で合格できます。

つまり独学で学習すれば、47,520円で中小企業診断士に合格できるわけです。

上記以外に多少問題集や参考書を購入しても、60,000円前後で収まるでしょう。

 

では、予備校に通って中小企業診断士の資格取得を目指すと、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?

中小企業診断士の受験生に人気の予備校5社の費用は下記になります。

※一次試験〜二次試験までストレートで合格するコース(通信講座)の料金になります。

  • TAC(Web通信講座):276,000円
  • 大原(Web通信講座):261,900円
  • スタディング(スタンダードコース):57,900円
  • ユーキャン(本科コース):98,000円
  • LEC(通信受講Web):248,400円

TACや大原といった最大手の予備校を利用するとなると、30万円近くもの費用がかかります。よほど稼いでいる方でない限り、30万円弱ものお金が出て行くのは痛いですよね。

最近流行っているスタディングでさえも、57,900円と独学よりも若干高いです。

予備校の中には、合格した際に数万円ほどのお祝い金をもらえるところもあります。一見すると魅力的ですが、合格するまでの費用を補填できるわけではないので注意が必要です。

普段の生活でもお金がかかる点を踏まえると、多額の費用がかかる点は予備校を利用する上で大きなデメリットとなります。

デメリット②:自分に合ったペースや方法で勉強しにくい

二つ目のデメリットは、自分に合ったペースや方法で勉強しにくい点です。

予備校の通信講座を利用する場合、予備校が作ったスケジュール(カリキュラム)に沿って勉強を進めていきます。

一見すると合理的ですが、自分に適したペースで勉強しにくくなる恐れがあります。

たとえば一つの論点が分からない状態のままで過去問の演習が始まってしまったり、既に知っている内容を延々と解説されたりするため、ペースを崩されるかもしれません。

一方で独学ならば、分からない部分には時間を多めに使い、理解できた部分や知っている内容はサクッと飛ばすといった勉強法が可能です。

自分に合ったペースで勉強できない点は、意外と盲点となるデメリットなので注意しましょう。

また予備校の推奨する勉強方法が、自分には適さない可能性もあります。

ひたすら書いて覚えるのが得意な方もいれば、何回もテキストを熟読して覚えるのが得意な方もいたりと、人によって最適な勉強方法は様々です。

予備校の勧める勉強方法に縛られたが故に、合格から遠のく恐れもあるので要注意です。

デメリット③:合格までに余計に勉強時間がかかる

一つ前のデメリットに関連しますが、予備校の講座では簡単に理解できる部分を長々と解説される可能性があるため、合格までに余計な時間がかかる可能性があります。

人によって「どこをすぐに理解できて、どこを中々理解できないか」は異なります。

予備校を利用すると、理解できる部分について長々と説明を聞かされ、無駄に勉強時間が増えるかもしれません。

以上の理由から、仕事などの都合で短期間での合格を目指す方にとっては、 独学の方が向いているかもしれません。  

中小企業診断士の受験で予備校を利用するメリット

ここまで散々と予備校を利用するデメリットをお伝えしましたが、予備校を利用したおかげで中小企業診断士の試験に合格できた人も多く存在します。

デメリットのみを伝えると不公平なので、予備校を利用するメリットについて独学で合格した立場から3つお伝えします。

メリット①:自分で学習計画を策定・管理する必要がない

中小企業診断士の学習で予備校を利用する一つ目のメリットは、自分で学習計画を策定・管理する必要がない点です。

独学の場合、どの教科をいつまでにどのくらいやるかを詳細に計画する必要があります。また策定した計画通りに学習するために、何をどのくらい学習したかをその都度記録しなくてはいけません。

実際自分は独学で合格しましたが、計画策定や管理が非常に面倒だった上に、労力も時間も使って今思うと勿体無かったと思います。

一方で予備校を利用すれば、予備校の用意したカリキュラム通りに学習するだけなので、計画策定や管理の手間は圧倒的に少なくて済みます。

仕事が忙しくて計画の策定や管理に時間を割けないサラリーマンの方にとっては、大きなメリットであると言えます。

メリット②:豊富なサポートを受けることができる

予備校の通信講座では、 学習過程で役立つ豊富なサポートを受けることが可能です。

たとえば動画で学習するスタディングの講座では、Q&Aコーナーで分からない部分を質問したり、他の受験生が質問した内容を確認することができます。

またTACなどの大手予備校の講座だと、自習室の利用が許可されたり、受験生同士で交流する掲示板を利用できるなど、独学者から見ても羨ましいサポートが豊富にあります。

途中で分からない内容が出てきそうな方や、分からない部分をゆっくり考える時間がない社会人の方にとって、豊富なサポートがある点は魅力的なメリットです。

メリット③:過去の試験データを踏まえて質の高い学習を行える

三つめのメリットは、過去の試験データを踏まえて質の高い学習を行える点です。

TACやスタディングなどの予備校は、十数回分もの試験や合格者の勉強法といったデータを持っています。

そうしたデータを基に講義が展開されるため、必然的に独学者と比べると勉強の質自体は高くなります。

独学者でも過去のデータを的確に分析すれば、予備校利用者と同様かそれ以上に質の高い学習を行うことはできるでしょう。

しかし間違った方法で勉強を進めてしまう可能性も低くなく、そうなると予備校を利用する場合と比べてはるかに学習効率が下がってしまいます。

確実に質の高い学習を行いたいのであれば、予備校を利用した方が良いかもしれません。

中小企業診断士の合格にはどの予備校が良いか?

個人的なスタンスとしては、比較的低コストかつ自分に合った方法で勉強できる独学をオススメしますが、予備校にも魅力的なメリットが多くあります。

とはいえデメリットの項でお伝えしたように、独学と比べて圧倒的に費用がかかったり、勉強方法や学習ペースが自分に適さない可能性があったりと、予備校の利用には不安がつきものです。

そこでこの章では、独学で合格した立場から、中小企業診断士の合格にもっともオススメの予備校をご紹介します。

 

結論から言うと、「スタディング」というサービスをオススメします!

他のブログやサイトで指摘されているとおり、教材が若干簡素化されている点や、メールで質問する際に追加料金が発生する点など、いくつかマイナス要素があるのも事実です。

しかしスタディングには、そうしたデメリットを打ち消す程のメリットがいくつもあります。

まず一つ目のメリットは、短時間で中小企業診断士の資格を得やすい点です。

スタディングの中小企業診断士講座は、短時間で国家資格に合格した人の勉強法を徹底的に研究した上で開発されました。

そのため、予備校を利用しながらも独学者と同じくらい、もしくはより短時間で合格できる可能性があります。

通勤時間や就寝前など、限られた時間しか勉強できない社会人の方との相性が非常に良い予備校の講座であるといえます。

二つ目のメリットは、独学とほぼ同じくらいの低コストで中小企業診断士に合格できる点です。

先ほどお伝えしたように、通常予備校の講座を受講すると、20万円前後もの費用がかかります。

一方でスタディングならば、通常の講義から過去問演習までを全て含んだ講座をわずか57,900円(税抜)で利用することができます。

質の高い学習により短時間での合格を目指せる上に、独学者と1〜2万円しか変わらないのは独学者から見ても羨ましいです笑

教材の内容が浅いから、本格的に学習するとなると追加で参考書を購入する必要があるという指摘もあります。

しかし教材を追加で数冊買ったとしても、到底他の予備校が設定している値段(20万円前後)には達しません。

そのくらい圧倒的な低価格で質の高い学習を行えるのは、とても大きいメリットだと思います。

三つ目のメリットは、豊富なサポート機能を利用できる点です。

オリジナルのノートを作成できる機能や、学習時間や進捗状況を管理できる機能など、中小企業診断士の合格に役立つ機能がたくさんあります。

またスタディングには、勉強仲間とつながれる機能があります。この機能を使えば、分からない部分を質問したり、互いに励ましあったりできるので積極的に活用すると良いかもしれません。

 

「メリットがあるのは分かったけど、こんなよく分からない奴のオススメするものを使いたくない」と思う方もいるでしょう(^_^;)

そんな方に朗報ですが、スタディングでは無料で中小企業診断士の講座を体験できます。

実際に行われている講座の一部や、現時点での実力を試せるテストを無料で利用できます。

無料だし損しないので、まずは試しに使ってみても良いと思います。

良かったらそのまま登録して使えば良いですし、自分に合わないなと思ったら辞めてしまえば良いだけです!笑

中小企業診断士の予備校に関するまとめ

今回の記事では、中小企業診断士の受験で予備校を利用するメリットとデメリットをお伝えしました。

個人的には、短時間かつ自分にあったやり方で合格を目指せる点で独学を推奨しています。

しかし自分に合った勉強法が分からない方や、勉強計画を立てる時間や労力がないという方もいると思います。

そうした方は、予備校を利用した方が中小企業診断士の合格にグッと近づくと思います。

今回お伝えした内容を参考にして、中小企業診断士合格に近づいてもらえれば幸いです!