起業するのに税理士は必要?税理士への依頼費用や選び方も解説

起業する方が悩むことの一つに「税理士への相談」があります。

多くの経営者が税理士に会計や税務に関する仕事をサポートしてもらっていますが、果たしてこれから起業する方やしたばかりの方にも必要なのでしょうか?

今回の記事では、起業前後のタイミングで税理士が必要となる場面や、税理士選びのポイント、起業前後で税理士に仕事を依頼する場合の費用相場を解説します。

これから起業したいと考えている方や、起業して1〜2年未満の経営者の方は必見です。

起業前後において税理士はどんなタイミングで必要?

起業前後のタイミングにおいて、主に税理士が必要となる場面は下記の4つです。

確定申告手続きの代行

起業して一年が経過すると、事業年度の間に得られた利益や費用を計算し、支払う納税額を申告する必要があります。

この手続きを「確定申告」と呼び、会社経営者のみならず個人事業主として起業した方にも必須となります。

確定申告では、正しい会計や税務のルールに基づいて申告書類を作成する必要があります。

起業したばかりで慣れていない方にとっては、多大な時間と労力がかかる手続きとなります。

そのため、商品やサービスの販売といった本業に費やせる時間や労力が減るリスクがあります。

そこでオススメなのが、税理士に確定申告の手続きを代行してもらうことです。

税金のプロである税理士に依頼することで、正確かつ迅速に書類作成などの手続きを実施してもらえます。

また、申告手続きの大半を丸投げすることで、確定申告の忙しい時期でも本業に集中できます。

記帳代行

確定申告の際には、普段の取引内容を記録した「帳簿」の提出も必須となっています。

帳簿の記帳自体は、会計ソフトの普及などに伴い、知識がない方でも比較的簡単に行えるようになりました。

しかし、仕入や商品を販売するたびに記帳が必要となるため、日々の記帳だけで多大な時間が割かれてしまいます。

そのような事情を踏まえて、税理士の大半は日々の記帳代行もサポートしています。

税理士に日々の記帳代行を依頼することで、面倒な会計業務をすべて丸投げできるため、その分だけ時間や労力を浮かすことにつながります。

起業時の手続き

一般的な税理士の業務は、「確定申告」と「記帳代行」です。

しかし税理士事務所・法人の中には、起業のサポートを依頼できるところもあります。

具体的に依頼できる内容としては、事業計画書の作成や各種届出書の作成、補助金や融資の申請などのサポートが代表的です。

起業のサポートを豊富に行っている税理士に依頼すれば、初めて起業する方でもスムーズに事業を始められるでしょう。

経営のサポート

税理士の資格を取得する際には、税務はもちろんのこと会計に関する高度な専門知識を学びます。

そのため、税理士に相談すれば会計や税務の専門的な見地から、経営のサポートを受けることができます。

たとえば正しく効果的な節税対策のアドバイスを受けられるのはもちろん、日々の資金繰りや収益計画(黒字にするのにどのくらいの売り上げが必要か)、費用を削減する方法などに関しても、的確なサポートを得られます。

起業家の方の大半は、ビジネスモデルや創造性の部分では秀でているものの、会計や税務、ファイナンスなどの数字的な部分に弱みを持つ傾向があります。

税理士に弱みとなる数字的な部分をサポートしてもらえば、より事業の成長を加速させることができるでしょう。

なお起業家に対して税理士を紹介するサービス「ベンチャーライフ」では、依頼したい内容に応じて最寄りの優秀な税理士を紹介してもらえます。

自身の希望に合った税理士を簡単に見つけられるので、起業する方やしたばかりの方はぜひ利用してみてください。

ベンチャーライフ|起業・開業後の税理士紹介

起業前後で税理士をつけるメリット

税理士がいなくても起業はできますが、税理士をつけることでいくつかメリットを得られます。

この章では、起業前後で税理士の力を借りるメリットを2点お伝えします。

会計や税務に関わる負担を軽減できる

最大のメリットは、会計や税務に関わる負担の軽減です。

事業を運営するにあたって、日々の会計処理や税務手続きは不可欠です。

しかし起業家が会計や税務の仕事をすべて行うには、知識やスキルの習得に多大な時間がかかる上に、記帳や確定申告等にも膨大な時間と労力を費やすことになります。

一方で税理士に依頼すれば、会計や税務に関わる業務の大半を丸投げできます。

そのため、大幅な負担軽減につながり、本業に集中できるようになります。

節税のサポートを得られる

起業家の方にとって、税理士に依頼する最大のメリットは節税のサポートを得られる点でしょう。

断片的な情報のみで素人が節税対策を行うと、後から税務署などに不備や問題等を指摘され、追加で税金が科されるリスクがあります。

一方で税理士に相談すれば、プロの立場から正確かつ効果の高い節税対策を提案してもらえます。

そのため、上記のようなペナルティが科されるリスクを大幅に軽減できます。

ベンチャーライフ|起業・開業後の税理士紹介

円滑な起業につながる税理士の選び方

円滑に起業・事業を成長させるには、税理士選びを慎重に行う必要があります。

税理士を選ぶ際には、具体的に下記3つのポイントを踏まえましょう。

得意分野を見極める

一口に税理士といっても、その得意分野は大きく異なります。

たとえば所得税に関する知識が豊富な税理士もいれば、相続税に関する業務が得意な税理士もいます。

また、起業のサポートや経営支援に強みを持つ税理士や、税理士としての純粋な業務(記帳代行や確定申告の代行など)を得意とする税理士もいます。

このように税理士によって得意分野は異なるため、自身が依頼したい業務を得意とする税理士に依頼するのがベストです。

得意分野を見極める方法として、最もオススメなのがホームページを確認することです。

ホームページ内で大きくアピールされている業務内容や、実績として紹介されている業務は、その税理士(事務所)が得意な分野である可能性が高いです。

また、逆に「起業 税理士 相談」や「記帳代行 税理士」といった形で、依頼したい業務内容を含めて検索するのも一つの手です。

このように分野別に検索すれば、その分野を得意とする税理士のホームページが上位に表示されるためです。

相性が良い税理士を選ぶ

能力や実績はもちろん重要ですが、税理士を選ぶ際には相性の良さもしっかり考慮しましょう。

たとえ実績があり能力の高い税理士さんであっても、ご自身と相性が合わないと長期的に仕事を依頼するのは苦痛となってきます。

「本当はフレンドリーに何でも相談したいのに、一方的かつ冷たく意見を言ってくるばかりで嫌になってくる」といった感じで不満を抱えるケースは少なくありません。

そうならないためにも、最初に会って話した際に、「この人とは長期的にパートナーとして関係を構築できるか」をしっかり見極めた上で依頼しましょう。

口コミや評判を確認する

はじめて起業する方は、税理士の能力や相性を簡単には見極めることができないかもしれません。

そこでオススメなのが、口コミや評判の確認です。

税理士事務所のホームページには、顧客を獲得するために良い面しか書かれていないケースがほとんどです。

一方でインターネット上で公開されている口コミや評判には、実際にその税理士に依頼した人が実際に感じ取ったことが、ありのまま記載されています。

ですので、良い面ばかりではなく悪い面も考慮した上で、最適な税理士を選べます。

ベンチャーライフ|起業・開業後の税理士紹介

税理士費用の相場

税理士に業務を依頼した場合の費用に関しては、具体的な依頼内容によって相場は異なります。

依頼する業務別に税理士費用の相場をお伝えしますので、是非ご参考ください。

確定申告

確定申告を税理士に依頼した場合、大体3万円〜6万円が費用の相場となります。

記帳代行

記帳代行に関しては、約5,000円〜3万円で税理士に依頼可能です。

会社設立

税理士に起業時の会社設立をサポートしてもらう場合の相場は、およそ1万円〜3万円です。

ただし、無料で会社設立のサポートを行う税理士事務所・法人も少なくありません。

顧問料金

上記のように一度きりではなく、会計や税務に関して毎月継続して業務を依頼する「顧問契約」を締結することもできます。

税理士と顧問契約を結ぶ場合、大体1万円〜5万円/月の費用がかかります。

なお大半の税理士事務所では、確定申告や決算報告書等の業務に関しては、別途で費用を請求しています。

ただし、前述したベンチャーライフでは、月1万円の顧問料に確定申告や決算報告の作成、試算表の作成といった業務の費用も含まれます。

他の税理士事務所と比較して、格安な値段で税理士と顧問契約を結べるので、資金力に余裕がない起業家にとってはおすすめのサービスです。

ベンチャーライフの相場

まとめ

今回ご紹介したように、起業前後の経営者にとって、税理士はあらゆるメリットをもたらす専門家です。

税理士に業務を依頼することで、面倒な会計や税務の仕事から解放されるだけでなく、業績アップにつながるアドバイスやサポートも受けられます。

なお起業時の税理士を探す際には、ベンチャーライフを活用するのがオススメです。

ベンチャーライフならば、ご自身の希望に合う税理士を0円で紹介してもらえます。

起業家への税理士紹介の数も年間2,000件を超えているため、安心して利用できるでしょう。

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